○印鑑の歴史3-奈良~江戸時代- 2018/01/16 日本の印鑑の歴史―奈良~江戸時代― 奈良・平安時代にはハンコはすでに権力者のアイテムとして 政治や律令制度の中で重要な役割を担っていたようですが、 権力者以外が使ったのは江戸時代に入ってからで、 農民が自ら彫刻したものを文書に捺印していたようです。 この頃、ハンコの偽造をした人は極刑になるほど 重要視されていたようですが、 庶民の間で一般的になるのは、江戸時代中期になってからです。 次回は、ハンコが一般的になった背景のお話です。