○印鑑の歴史3-奈良~江戸時代-

日本の印鑑の歴史―奈良~江戸時代―

奈良・平安時代にはハンコはすでに権力者のアイテムとして

政治や律令制度の中で重要な役割を担っていたようですが、

権力者以外が使ったのは江戸時代に入ってからで、

農民が自ら彫刻したものを文書に捺印していたようです。

この頃、ハンコの偽造をした人は極刑になるほど

重要視されていたようですが、

庶民の間で一般的になるのは、江戸時代中期になってからです。

次回は、ハンコが一般的になった背景のお話です。

 

 

 

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